社内の取り組み | ペガサスキャンドル株式会社

社内の取り組みACTIVITIES

社内の取り組み

ペガサスキャンドルは1934年の以来、暮らしに寄り添うキャンドルシーンをご提案し、キャンドルのあかりが皆様の暮らしの一部になれば嬉しいと思い、日々活動しています。 多くのお客様に喜んでいただくためには、まずはペガサスキャンドルの社員が「人間として成長」をしなければならないと考えています。

経営計画手帳唱和

経営計画手帳唱和

ペガサスキャンドルには、会社が目指す具体的な方針や経営哲学がまとめられた手帳があります。
この経営計画手帳を常に携え、毎朝全員で唱和するのが日課となっています。

環境整備活動

「気づく人間になって欲しい」という目的で、2001年から環境整備活動に取り組んでいます。
社内にだんだんと浸透してきており、「気づく人間になって欲しい」という想いが共有できるようになりました。社員の気持ちが1つになり、それが作業の効率化となり、生産性アップに繋っています。

定置管理

定置管理

掃除道具や工具などは、誰が見ても分かるように 定置管理を行います。
重要書類以外は、一目でどこにどんな書類があるのか分かるように全て「見える化」します。そして毎日作業をしている机の上は、終業時、片づけをして机の上には何も残さないようにしています。」

清掃活動

清掃活動

工場ではロウを大量に扱います。以前は床が大変汚れていましたが、現在は床に全くロウが落ちていません。就業内でも、「汚れたらすぐに掃除」が基本です。
また、毎日昼休み後に、社長からアルバイトまでが全員で15分間の掃除をします。掃除の内容は、ローテーションで細かく決められています。
「掃除がきちんと行き届いているか」をチェックするグループもあり、毎月抜き打ちでチェックします。

今でこそ、社内は定置管理や書類の見える化できっちりと片付き、工場の床はピカピカです。
現在は社員が一致団結して取り組んでいますが、導入当初からスムーズに運んだわけではありません。
私達がどのように環境整備活動に取り組んできたのかご紹介します。

活動当初のエピソード

環境整備活動に取り組み始めたきっかけは? 社員の意識はすぐに変わったか?

環境整備活動

弊社が環境整備活動に取り組み始めたのは、2002年からです。
弊社社長の井上は、新しいことに取り組むことが好きな性格で、株式会社武蔵野の小山社長と出会い、「環境整備活動」の見学に行ったようです。
「大企業の工場はとてもきれいだから、中小企業もそうあるべき」「いい製品を作るなら、整理・整頓、清掃」と考えていたようですが、きれいにするのは良いことだけれども、最初は何を言っているのか意味が良く分からなかったようです。

社員は最初は皆、強く反発しました。「やらされている」と思っていましたよ。
しかし、「環境整備活動をする」ということが、評価、つまり給与や賞与の査定に入ってしまったのです。
皆、やらざるをえませんよね。どんどん社員の行動が変わり、職場の環境改善が進みました。

環境整備に終わりはなく、常に「改善」、「改善」。

環境整備活動

環境整備活動を進めるにあたっては、チェックシートを作って点検したり、「環境整備推進委員会」によるパトロールが行われたり、いろいろな試みがありました。特に、パトロール隊と一緒に点検をすると、環境整備が自分達流になってしまっていることや、部署間でかなり状態にバラつきがあるのだなと、気付くことがたくさんありました。

試行錯誤が繰り返されて、会社がどんどんきれいになっていくうちに、だんだん社内がまとまってきた、環境整備に対する意識がまとまってきたように思います。もちろん、まだまだ出来ていないと思えるところもたくさんあります。環境整備に終わりというものはなく、改善、改善ですよね。これからもずっと続けるものと思っています。

環境整備活動の意義は、社長と会社の目指す方向にベクトルを合わせること。

「環境整備活動をすることで、気付く人間になってほしい」。いつも、井上が言っていることです。現在では、社員にもその考えは浸透しており、「日常生活でもさまざまなアンテナを張って物事を見ることができるようになり、お客様が次に求められている事は何かを考えて行動するようになった、そういうことを環境整備活動から学んだ」と、言う者もいます。

つまり、環境整備活動に取り組むということは、社長と会社の目指す方向へベクトルを合わせるということです。それはある意味、生き方を変えるというほどのインパクトがありますが、社長と社員の気持ちが一つになれば、会社に誇りを持てるようになります。 「自分が働いている会社はこんなにいい会社だ」と家族にも、周囲の人にも、誇れるようになるのではないでしょうか。

環境整備活動

社長会食

社長会食

社員全員が年に一度、社長と一緒に食事をします。
社長と社員が一緒になり、お食事会の準備をしてその後、乾杯となります。
お酒が入るので、気を張ることなくおしゃべりが進みます。これで社長とのコミュニケーションもばっちり図ることができます。

ペガサスキャンドルは、製品づくりはもちろんのこと、人としての繋がりも大切にしています。
社員1人1人が責任と誇りを持って仕事をしていると、胸を張ってお伝えすることができます。あなたも同じ仕事をするならやり甲斐のある仕事をしませんか?