連載第二回「ありがとう祭壇CG」 | 神仏スタッフノート | ペガサスキャンドル株式会社 神仏事業

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2015/02/06自宅葬「ありがとう!拍手で送るラストシーン!!」

連載第二回「ありがとう祭壇CG」

◆ありがとう!拍手で送るラストシーン!!」◆ 第二回「ありがとう祭壇CG」

会館利用も考えましたが、母をどうしても自宅から出してあげたいと自宅葬に致しました。          
祭壇を飾るのは8畳の部屋です。   
             
今まで参列したご葬儀を思い出し、同じ流れの葬儀台本を母に代えて書きました。          
祭壇イメージは"明るく爽やか"としました。
企画室とラフスケッチやCGで打合せした後、数回にわたる変更・修正を経て添付の祭壇が出来上がりました。      
この祭壇は葬儀の1年前の完成CG画です。             
             
母も危ない時期を乗越えて元気になったり、転んだり、事故にあったりしましたが、あれから15年も長生きしてくれました。             
その間、私も安心して台本内容もあまり見直しませんでしたが、取りあえず祭壇のCGが出来上がりました。       
             
祭壇名はみんなから母へ感謝の気持ちを込めて「ありがとう祭壇」と名付けました。      
             
寂しさを出さないために幕は白色を使用、場所は祭壇の部屋のみとし、その他の屋内・屋外には致しませんでした。             
ジョーゼットと色が変えられる照明であるアッパーホリゾントライトを使用し、             
お通夜・夜間・葬儀告別式ではカラー照明の色変えで雰囲気を変えました。      
お花はかすみ草をベースに全て洋花でフラワーアレンジメントし、爽やかさを出しました。          
             
祭壇機材は全てブライダル用に開発した機材を使用し、企画室が上手に設えてくれました。          
 
ペガサスキャンドル株式会社          
専務取締役          
井上 雅夫